可児市駅前にあります
子育て健康プラザmano(マーノ) 市民支援室
広報担当スタッフの伊藤です
2019年4月1日に開催した
ママ目線で考える防災カフェ⑧ 防災ピクニックの活動報告です
可児川沿いということもあり風のある春にしては肌寒く
国民が新年号の発表を待ちわびる日に
mano(マーノ)の東棟3階にある屋根の上のひろばで開催しました
可児市防災の会のみなさんのご協力いただき
災害時のトイレの使い方や
非常持ち出し品の展示
子ども向けに防災ゲーム(ビンゴ)をしてもらいました
災害の時に何を持って行くかな?
何が必要かな??
真剣な表情の子どもたち
春休み期間に開催ができてよかったです
ママ達は災害のトイレの使い方に真剣でした
実際の便器を持ってきてもらい
袋のつけ方や処理の仕方を教えてもらいました
市民支援室では非常食の体験をしてもらいました
「ママ目線で考える防災カフェ」を軸にしているので
いざという時にお子さんが食べてくれるかの体験です
提供したのは
・アルファ化米
・アレルギー対応のライスクッキー
・生命のパン(ソフトパン)
・リッツ、ビスコ
そして常温のお茶やアクエリアスでつくったカップ麺です
家庭の備蓄品として人気の「カップ麺」
災害時に、カップ麺はあるけれど火を沸かすことができない
でも、常温のお茶ならあるって状況が起こった場合に
発想の転換で常温のお茶(水)でもカップ麺を作ることができます
みなさんがよくたべている様なカップ麺に近づけるため
『お湯を入れて3分』ではなく60分かかりました
いろんなサイトを見てみると15分や30分で食べましたという意見もありました
お味は冷やしラーメンに近く
お茶の味が邪魔することはありませんでした
そして、変わり種で「アクエリアス」「野菜ジュース」でも作ってみました
やや甘味はあるものの、美味しく食べれました
他には災害伝言ダイヤルの紹介をしました
市民支援室では「災害に備えて」「災害に備えて(こども版)」を作成しているので
防災ピクニックの参加者に配布しました
加えて
お子さんは公衆電話使えますか??の問いかけをしました
お話しができた親御さんは目からうろこ状態でした
昭和世代の私は馴染みのある公衆電話ですが
平成時代の子ども達は「携帯電話」が主流になって
もしかすると、家の固定電話もなく家庭もあって
「受話器」がわからない子どももいるかもしれないと感じました
何度が防災カフェに参加してくださているNさんは
同じ地域で、同じように乳幼児を持っているママ達に
どうしたら「災害に備える」意識をもってもらえるか
悩み、考え、市民支援室に相談に来られました
ママ目線で考える防災カフェの活動が
悩めるママの役に立てるように支援をしていきたいと思いました