こんにちは。
市民支援室スタッフ 草野です。
今日は市民支援室についてお話したいと思います。
「市民支援室って何をしているところなんだろう?」
そう思われている方もいらっしゃるでしょう。
防災? 子育て? 介護? 書籍展??
「よくわからないけど、マーノで何かやってるみたい…」
そんな感じでしょうか。
市民支援室の役割は、大きく分けると
「利用者支援事業」
「マーノの賑わいづくり」
の2つがあります。
今日は、「利用者支援事業」について書いてみたいと思います。
さて…「利用者支援事業」??
これまたよく分からないワードが出てきました(笑)
ざっくり言うと
「子育て家庭の悩みや困りごとに合わせ、
必要に応じてアドバイスや支援窓口などを案内する」
なんですが、具体的には
①子育て中の困りごと、心配ごとの相談を受ける
②子育てに関する情報を提供する
ということをしています。
①の「相談」は例えば
・子どもの行動についイライラしちゃう
・子どもが学校にいかなくなっちゃった
・自分が病気の時、子どもを預かってくれるところはあるの?
・子育てと介護が重なってつらい…
・夫は子どもに関心がないみたい…
・子どもの入園、入学のこと
・雨の日に遊べるところはある?
など、どんなことでも大丈夫です。
スタッフがお話を聞きながら、あなたの「困ったな」「どうしたらいいの?」を一緒に考えていきます。
相談スタッフは、厚生労働省が定める「子育て支援員専門研修(地域子育て支援コース)」を修了した「利用者支援専門員」です。
対象は
・18歳までの子どもとその保護者
・子育て家庭の方
そう…親だけでなくおじいちゃん、おばあちゃんでもいいんです。
子育てに関わるひとみんなが対象です。
相談員はもちろん、ほかのスタッフも子育て経験のあるひとばかりです。
私自身も5歳、3歳の子育て真っ最中です。(支援専門員ではないですが…汗)
「こんなこと相談していいのかな?」なんて思わずに、気軽に声をかけてください。
もしかしたら「相談」という言葉が硬いかもしれませんね。
「ちょっと話を聞いてほしい」だけでももちろんいいんです。
どうかひとりで悩まないでください。
人に話すことで楽になることもあると思います。
市民支援室には、絵本やおもちゃも用意してありますので、お子さんが一緒でも大丈夫ですよ。
利用者支援相談できるのは、平日と日曜日の9時~16時です。
事前の予約などは必要ありません。電話での相談も受け付けています。
また、市民支援室横の情報コーナーでは、
市内の保育園、子育て支援制度、民間の子育て支援などのパンフレットやチラシを取り揃えていますので、マーノに来られたときは気軽にのぞいてみてくださいね。
これまで紹介したイベントは、利用者支援事業のうち「子育てに関する情報を提供する」に当てはまりますが、同時に市民支援室のもうひとつの役割「マーノの賑わいづくり」も担っています。これに関してはまた次回お話したいと思います。