こんにちは。スタッフ草野です。
終わりのみえない新型コロナ禍。
長期戦を覚悟したとき、よぎった事。
“もし、いま、災害が来たら?”
地震や豪雨災害が毎年のように起こる昨今。十分にありうる話です。
可児市には指定避難所が43ヵ所ありますが、コロナの感染拡大が心配される今、もし災害が起こったら、人が密集する場所に行くのは「避難?避難になる?」と思ってしまいます。
そもそも、指定避難所の想定収容人数を足しても1万5千人弱で、可児市の人口約10万人に対し約15%の人しか避難できないのです。
そう。自宅に大きな被害がなく、なんとか住むことができるという場合ならば、ほとんどの人がstay homeになるわけです。
いかに自宅の被害を少なくし、ライフラインが停まってしまったとしても、どれだけ日常に近い生活に持っていけるか。
これは普段から考えておくべきことだと思います。
なぜなら、何かの本で読んだ言葉ですが、
「有事の際、人は習慣通りにしか動けなくなる」「せいぜい過去の習慣の延期上でしか、行動できなくなってしまう」
から。
そのときになれば適切な判断と行動ができる、というのはまずない、ということです。
今は外出自粛で少し時間がありますね。休校で子どもたちも家にいます。
その時間を、少し、防災について考える時間にあててみませんか。
市民支援室では月に一度「ママ目線で考える防災カフェ」を開催しています。
今はイベントを全て見送っており、いつ再開できるか未定ですが、これまで20回近く開催してきました。
大切な人を守るために皆さんと考えたい防災テーマを、お茶を飲みながら気軽に話す場です。
また市民支援室には、防災士の資格を持ったスタッフもいますし、防災にフォーカスした情報収集も行っています。
イベント開催ができる環境が戻ってきたとき、もし一緒に防災を考えたいと思われたら、いつでもお問い合わせください。
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可児市子育て健康プラザmano(マーノ)2階 市民支援室
電話 0574-63-8303
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