mano市民支援室のブログ

岐阜県可児市の子育て健康プラザmano(マーノ)にある市民支援室です。子育て支援に関する情報発信や、スタッフの日常を綴ったブログです!!

「アレルギー」について→「共感してもらうこと」について

こんにちは。スタッフ草野です。

ようやく緊急事態宣言が解除になりそうですね。

ほっとする反面、まだ完全に終息したわけではないので油断は禁物。手洗い、うがいはもちろん、マスクも当分手放せそうにありません。お互い慎重に行動しましょう(^-^)

 

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まだ緊急事態宣言が出る前、臨時休校が始まった頃でしょうか…ある店先で『売れてます!』マークのついた、あるバッジを見かけました。正確ではないかもしれませんが、

 

『花粉症です』
『アレルギーです』

 

といったようなメッセージがかわいく書かれたものでした。

 

ああ、そうか…。みんな周りの人の咳に敏感になってるし…
それに咳する人自身も、コロナって思われるんじゃないかって不安になるだろうから、その不安をやわらげる意味もあるだろうな…
しかもかわいいバッジだからさりげなくアピールできるし。

 

とまぁ多少他人事のように感じていたのですが、その後我が娘に花粉症疑惑が…(*_*)

 

風邪のあと、咳だけが残り、おかしいなと思いながら処方されたかぜ薬をずっと飲ませていたんですが一向に収まらず…
もしかして花粉症では?と思い、アレルギー薬を処方してもらうと、ピタッと収まりました。

 

軽い花粉症の咳くらいならまだいいですが、食物アレルギーや喘息などを持つお子さんのママは、いろいろ気を使うことが多いでしょうし、日々心配も絶えないでしょう。

 

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ある施設で、テイクフリーで置かれていた冊子に、アレルギーに関するものがありました。
「独立行政法人環境再生保全機構」というところが発行しているもので、ホームページから申し込むと無料で送ってくれます。(ダウンロードするものもあります)

 


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またこのサイトでは、「食物アレルギーの子どものためのレシピ集」というのも紹介されています。
普通に見ていてもとってもおいしそうな料理やお菓子がたくさん紹介されていますよ。

また、加工食品のアレルギー表示の読み方や、原因食物別除去のポイントなども見ることができますし、アレルギーを持つ赤ちゃんの離乳食レシピも紹介されているので参考になりそうですね。

 

可児市には、アレルギーを持つお子さんのママたちで作った団体もあり、情報の交換、発信をされています。

同じ悩みや問題を抱えた人どうしの交流はとても大事だなと思います。情報だけならスマホからでも取れますが、誰かに聞いてもらって共感してもらえたあとの満たされた感じ、みたいなのはひとりでは得ることはできませんから。

先日偶然、我が子が通う幼稚園に以前おられた先生にお会いしたんですが、「毎日お家ねぇ…」と声をかけてもらった瞬間、私の口から子どもたちの話がどんどん出てきました。

聞いてもらって、共感してもらってちょっとスッキリした私でした。

先生と別れたあとになって「あぁ私けっこう溜まってたんだなー」と実感…。

みなさんも溜まってないですか?やっぱり誰かに聞いてもらうのって時々大事。特に

ふだんの子どものことをよく知っている先生方に電話などで聞いてもらうのもひとつの手です。

 

もちろん市民支援室も相談を受け付けています。土日もスタッフがいます。

「病院とかに行くほどじゃないけどちょっと困ってる」ような小さなことでも市民支援室ではお聞きします。
必要があれば調べますし、専門機関につなぐこともできます。気軽に利用してくださいね。

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可児市子育て健康プラザmano(マーノ)2階 市民支援室
電話 0574-63-8303
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