こんにちは。スタッフの草野です。
昨年のクリスマスワークショップでご協力いただいたアンケートの中に「つかみ食べの離乳食が作れない」というものがありました。お話を聞いたわけではないので詳しいことは分からないのですが、我々スタッフ数名の頭の中でハテナマークが…
早速「つかみ食べ」で検索すると、あるんですね!レシピが。私もいつもお世話になっているクックパッド先生のサイトにも、パンケーキやらフレンチトーストやら握りずしやら、凝ったものがたくさん出ていました。
私どうやってたっけ??
薄れゆく離乳食の頃の記憶をたどって思い出してみる…なんか適当にやってたなー(笑)
とにかくごはんでも野菜でもお肉でも茹でてつぶして、ジップロックに平らに入れて冷凍庫!食事の時間になると、「ん~今日はごはんとしらすとニンジンと…」という具合に適当な量をパキパキ分けて耐熱皿に入れてレンジでチン!
月齢に応じて食べて良いもの、悪いものには気を付けてました。当時購入したひよこクラブの付録にそういうものをまとめたものがあって、それはよく見ていた記憶があります。
離乳食って毎日のことだから「こういうものを作らなきゃ!」って意気込みすぎると疲れちゃいますよね。
私は「つかみ食べ」は、レシピとして括るものではなく、離乳食初期から完了期の途中の段階に過ぎないと思うんです。初期はほぼ液体のようなドロドロのごはんに始まり、野菜や魚を入れてみたり、お肉に挑戦してみたりしながら、堅さも少しずつ変えていく。それがつかめるくらいの堅さになったときが「つかみ食べ」の時期。ただそれだけのことではないでしょうか。
育児雑誌などを見ると、かわいい器におしゃれに盛った離乳食が紹介されていたりします。それが楽しいと思えるときは、どんどんやってSNS投稿して友達や社会とつながるのもいいと思います。でも毎日毎食はきついですよね。せっかくきれいに作ったものを子どもが手でくっちゃくっちゃして、あげくの果てに食べずに床にべちゃっ!これでは心が折れちゃいますね。赤ちゃん相手に小言のひとつやふたつ出てしまいそう。
食べる量や栄養のことも気になりますが、母乳やミルクで調整すればいいと思います。少々食べる量が少なくても、すぐにぐったりするわけではありません。1食1食を気にするのではなく、2,3日のスパンで考えていいと思います。まずは食事は楽しいものだと子どもに知ってもらうことが大事なんじゃないでしょうか。
育児雑誌やスマホの情報はあくまでひとつの情報に過ぎません。いちばんの情報は子ども自身。お母さんから見て、お子さんの顔や様子がよければ大丈夫だと思いますよ!(^^)!
余談ですが、離乳食中後期の頃に私が愛用していたものを紹介します。100均のキャラ弁コーナーで購入したものですが、ちょうどよいサイズのおにぎりが作れるので重宝しました。
ちいさいおにぎりを握るのってけっこう難しいんですよね。これはごはんを入れて蓋をしめて上下に軽く振るとまんまるのかわいいおにぎりができるのでおススメですよ♪子どもが大きくなっても、キャラ弁作りに使えそうですね…私は使ってませんが…(-_-;)でもとってあるということは、私の中にも「いつか作ろう」という気持ちがあるんでしょうね…たぶん…