こんにちは。スタッフの草野です。
だんだんと寒さが感じられるようになってきて、夏の猛暑がうそみたいな日々。
この時期になると心配になるのがインフルエンザの流行。重ねて今年は新型コロナの心配もありますね。
以前「改めて知ろう。新型コロナのこと」というテーマで投稿しましたが、10月29日に厚生労働省より「新型コロナウイルス感染症の”いま”についての10の知識」が新たに発信されたのでご紹介しますね。
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https://www.mhlw.go.jp/content/000689773.pdf
新型コロナウイルスの”いま”が、この10項目で詳しく説明されています。
1 | 日本では、どれくらいの人が新型コロナウイルス感染症と診断されていますか。 |
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2 | 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人や死亡する人はどれくらいですか。 |
4 | 海外と比べて、日本で新型コロナウイルス感染症と診断された人の数は多いのですか。 |
5 | 新型コロナウイルスに感染した人が、他の人に感染させる可能性がある期間はいつまでですか。 |
6 | 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、どれくらいの人が他の人に感染させていますか。 |
7 | 新型コロナウイルス感染症を拡げないためには、どのような場面に注意する必要がありますか。 |
8 | 新型コロナウイルス感染症を診断するための検査にはどのようなものがありますか。 |
9 | 新型コロナウイルス感染症はどのようにして治療するのですか。 |
10 | 新型コロナウイルスのワクチンは実用化されているのですか。 |
まだまだ終わりの見えない新型コロナウイルス。
今ヨーロッパでまた大流行し、ロックダウンなどの措置がとられていますが、
日本はどうなの?
と心配になりますよね。
可児市周辺でも感染が報告されていますし、いつ誰が感染してもおかしくないのかもしれません。
上の10項目の中で私が特に気になったのは、罹ってしまったときの重症化率や死亡率。
具体的な数字で示されているのを見ると、「うわ〜怖いな…気をつけよう…」と改めて思いました。
例えば、40代の重症化率は30代の4倍、70代は47倍、そして80代は71倍!
子どもや自分たちは軽症で済んだとしても、おじいちゃんおばあちゃんへのリスクは大変大きいものになります。特に同居していたり、頻繁に会うような方は本当に要注意ですね。
それから、死亡する人の割合もやはり高齢者が多いです。
有効な薬を使う割合が6月頃から増えたそうで、少し減ってはいるようですが、それでも70代以上は、重症化してしまうと死亡する確率が現在でも2割ほど!油断はできません。
ただ6月以降、軽症/中等症で入院した人の死亡率は、0〜69歳までは0.0%。
重症化しても0〜49歳までは同じく0.0%、
50〜69歳は、6月以前は10%程度あったものが現在は1.4%とかなり減少。
私たちにできるのは、マスクや手洗い、こまめな消毒などの身近な感染症対策と、あとは有効な治療薬とワクチンの一日も早い開発を願うことでしょうか。
自分自身や大切な家族を守るためにも、気を抜かず過ごしていきましょう。