『生ゴミを捨てるときは、お菓子やパンの袋を再利用すると良い』
スタッフの草野です。
いつも「こんにちは」で始まるばかりでは芸がないかなと思い、最近仕入れた豆知識で始めてみました!
今後もちょこちょこ入れていこうかな。
ネタがないときは、しれっと「こんにちは」って言ってるかもしれませんが…(笑)
そうそう、なんか、お菓子やパンの袋ってにおいが漏れにくい素材なんだそうですよ!
さて…。
先日のブログで「誤嚥(ごえん)」について書きながら、
そういえば、実際に私が経験したことで伝えられることがある!と思い当たりました。
それが「熱性けいれんについて」です。
熱性けいれんは、起こすと半数以上が繰り返すそうですね。
我が家では長女がそうでした。
急な発熱によって、脳のコントロールがうまくいかなくなるんだそうです。
でもそれによって脳にダメージがあるとか、障害が残るとかいうことはないようですね。
だいたい6歳頃までには落ち着いて、起こさなくなることがほとんどだそうで、娘も5歳前後だったと思いますが(うろ覚え…)、熱を出しても起こさなくなりました。
でも起こした時って、ほんと焦ります💦
娘の場合は、急に聞いたことないような声で「ギャー!」と叫んだかと思うと、後ろに倒れ、白目がちになって固まって動かず。だんだん顔も唇も爪も青紫になって、「もう戻らないんじゃないか」と何度も思いました。
あれは何度遭遇しても慣れることはありません…。
ほんと焦って、「救急車…救急車!」ってあわあわ…。
「熱性けいれんで救急車呼ばなくても…」と言われる方もいるんですが、いやいややっぱ焦りますよ、あれは。
ですが、目安として「5分以上続いたら救急車」だそうです。
かかっていた病院の先生によると、けいれんが治まらない場合、30分以内に処置しないと脳に影響が出るかもしれないとのことで、救急車を呼んで、到着して、処置して、という時間を考えると「5分」なんだそうです。
なので、まずは落ち着いて、けいれんが起きてからの「時間を測る」こと。
あと、注意して見ておくことは、
左右差(からだの左右で動きが違う)がないか
これがあるとまたちょっと話が違ってくるそうで、けいれんを起こした後に病院に行くと、必ず聞かれます。
正直、左右差がある・ないを比べて見たことがないので何とも答えられないんですが…。うちの子の場合は、けいれんと言っても、ぶるぶる震えるのではなく固まっていたので、「ないです」と答えていました。
あと大事なことは、発作中に吐くかもしれないので、吐しゃ物で窒息を起こさないように、顔を横向きにしておくこと。
病院によっては、熱性けいれんを繰り返す子には、発熱したときに使う「抗けいれん薬」を処方するところもあります。
熱性けいれんは、特に脳に影響するものではなく、年齢とともになくなるので必要ないと考える先生もいらっしゃるので、不要な薬はなるべく使わない方がよいとの観点から処方しない病院もあります。
うちの場合は処方してもらっていました。
確かに微熱の段階で使っておくと起こしませんでしたが、タイミングを逃すと起こしてしまうことも。
熱さましの坐薬との併用にも、30分あけるとか、条件があったと思います。
処方してもらうときは、病院に確認してくださいね。(たぶん病院の方から言われるとは思いますが)
それから年配の方の考えに多いのが、「繰り返すと脳に障害が出る」というもの。
数分で終わるものの場合、そのようなことはないそうなので、もしおじいちゃんおばあちゃんに心配されてもご安心を。
でも、ひと昔前は、そんな風に考えられていたこともあったようなので、心配してくれているおじいちゃんおばあちゃんを責めないでくださいね。
もし心配なことがあったら、かかりつけの病院で聞いてみてください。