こんにちは。スタッフの草野です。
「この本もう少し読みたいけど、出掛ける時間…」
「ドラマいいところだけど、ごはんの支度しなきゃ!」
今これがやりたいけど、他にやるべきことがある時…
大人なら、
「仕方がない」と見切りをつけて、次の行動に移ることができると思いますが、
子どもはなかなか気持ちに折り合いをつけるのが難しいようです。
我が家の4歳児も、出掛ける時間なのに、
「ちょっと待って!今これやってるから!」
と言ってみたり、(こっちはもうけっこう待ってるんだけど😓)
「○○ちゃん(上の子)と、小学校行きたい!」
など、
現実的にどうにもならないことを主張してきます(笑)
そうそう。怒る時って、こっちが教えたわけでもないのに、ちゃんと頬をふくらませて、グーにした手を腰に当てるポーズをとるんです!おもしろい😁
でも、最近ちょっと怒った後の言動に、変化が起きてきました。
一応怒ることは怒るんですが、しばらくすると、
「明日やろうね!」
「明日行こうね!」
と言うのです。
出掛ける前なら、明日じゃなくても帰ってきてからやればいいし、
上の子と小学校に行くのは、明日は無理なんだけど、
最近そういう表現を使うことが多いので、
おそらくこれは、言葉通りの「明日」という意味ではなく、
4歳なりに、できないことに対する気持ちの折り合いのつけ方なのかな…と解釈しています。
できないことは分かっているけど、やりたいと思う気持ちの落としどころ、というか、気持ちを持っていく場所が「明日」なのでしょうね。
日々の忙しさに追われる毎日ですが、
ときどき、子どものちょっとした表現に立ち止まってみるのもおもしろいな…と思いました。
これから先、どんな風に表現が変わっていくのか、
どんな新しい表現が生まれるのか、
楽しみです🤗
「なるほど!そう来たか!」
みたいなの、期待してるよー!💖(←我が子への心の声)
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