mano市民支援室のブログ

岐阜県可児市の子育て健康プラザmano(マーノ)にある市民支援室です。子育て支援に関する情報発信や、スタッフの日常を綴ったブログです!!

ある日のきょうだいゲンカ

こんにちは。スタッフ草野です。

 

緊急事態宣言が解除になり、休校、休園もあと少し…とはいえ以前のような環境に戻るにはまだ時間がかかりそうですけど。コロナ終息まで、私たちは粛々と手洗いうがい、三密回避を続けましょう。

 

家にいる時間が長いと、兄弟姉妹がいる場合、必然的にケンカは増えますよね。もうこれは避けようのないことなんでしょうね…(^^;

きょうだいゲンカで社会性が身につく、というのも聞いたことありますし…(とプラスに捉えてみる)

 

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わが家でも4歳児と6歳児が毎日なにかとケンカしております。何が原因なのか分からないものも多い(笑)

そういうときは時間が解決してくれるのを待つのですが(これが以外に短かったりする!え?もういいの?みたいな)、先日うまく収められた経験をしました。

 

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その日、おばあちゃんがドーナツを作ってくれました。

それを見つけた4歳児はなぜか「もうこれは全部自分のもの!」気分。

食べたい6歳児が近づくと吠える!

 

私「○○にもあげよ?どれをあげる?」(ドーナツは全部同じ)

4歳児「(少し迷って)これ!」

私「じゃあこれをあげようね、どうぞしようか」

4歳児「どうぞ!」

 

その後2人で食べたものと思いきや、4歳児がお皿を取りに来て「パパにもとっとこうね」と2個お皿に。

 

そして「ママと半分こしよう」と言って私にも半分くれました。(パパは2個なのに?まあいいか…)

ちゃっかり最後にひとつ残してあって、それは自分で食べてましたけど。

 

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この短いやりとりで私が学んだこと。

 

『意固地になっているほうに決定権をもたせる』とうまくいく…かもしれない。

 

私が「1個あげなさい」「2人で分けなさい」と言っただけでは、「いや!」は終わらなかったと思います。

 

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子どもの個性は十人十色。きょうだいゲンカの収め方もさまざま。

尊敬する子育ての大先輩の知人が言っていました。「子どもは天気といっしょ。自分の思い通りにはならない」

なので参考になるかどうかわかりませんが、よかったらお試しください。

ちなみに今私が知りたいのは、「4歳児の遊びをうまく切り上げてお風呂にスムーズに連れていく方法」です。ご存じの方、教えてください(^_^ゞ