mano市民支援室のブログ

岐阜県可児市の子育て健康プラザmano(マーノ)にある市民支援室です。子育て支援に関する情報発信や、スタッフの日常を綴ったブログです!!

春休み おうちde防災キャンプ 【感想シェア②】

こんにちは、防災カフェ担当の伊藤です(*^-^*)

 

 2021年3月27日(土)~4月4日(日)に開催した

春休み「おうちde防災キャンプ」

スタッフ伊藤も、やっと実施することが出来ました。

 

 

春休み期間だったので子どもたちを巻き込んで体験

 

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春休み おうちde防災キャンプ

子どもと一緒にやったこと

 

  1. 緊急地震速報を聞いてみる
  2. 自宅にいた時に緊急地震速報がなったと想定して避難する
  3. その場所でしばらく過ごしてみる
  4. 備蓄してあるものを確認
  5. 非常食を作って食べてみる
  6. 災害用トイレを使用してみる

 

 

1、緊急地震速報を聞いてみる

 子どもたちに聞いたら緊急地震速報の音が怖い。

 緊急地震速報がなった時に 怖くて 固まって動けない より

 音が鳴ったら、身を守るために動けるようにしたいよね~と話し、

 YouTubeで「緊急地震速報」「音」を検索するといくつか出てきました。

 今から鳴らすね~ と前置きしてから緊急地震速報を一緒に聞きました。

 大人でもやっぱり怖い(+o+)

 

2、自宅にいた時に緊急地震速報がなったと想定して避難する

 何回か音を聞いて慣れたところで、ゲーム性を取り入れてみました

 「緊急地震速報はいつなるかわからないよ」

 「鳴ったら、机の下に避難してね」

 しばらく、お互い自由に過ごし 

 10分後くらいにYouTubeの音を鳴らしてみました

 だだだっーーっと机の下に移動

 一番最初に緊急地震速報を聞いた時より、反応は早かった気がします。

 

 

 3、その場所でしばらく過ごしてみる

  以前、参加した防災講座で「避難してから訓練」というものを学びました

 自宅の場合、当てはまらないかもしれないですが

 余震が続いてその場から動けなかった想定で

 その場所にずっと居ることができるか練習(訓練)してみました

 地震時、我が家の避難場所はリビングの机の下と決めているので

 机の下に約30分、こども2人で居てもらいました

 (大人が入るとギューギューになり身動きが取れないので避難できる場所を考えないとなぁ~)

 同じ姿勢で居ることがつらかったようです

 机の下に避難するときにゲーム機を持っていたので

 時間は気にならずに居ることができました

 身を守ることが最優先ですが、情報を得たいと思うので

 可能なら携帯と一緒に机の下に避難したいと思いました。

 

 

 

 

 4、備蓄してあるものを確認

  私(大人)が外出している時に災害が起こるかもしれないので

 子どもたちと一緒に備蓄してある場所と備蓄している物を確認しました

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コンテナ収納

  我が家は自宅避難を想定して準備しています

 防災士仲間からコンテナ収納をおススメしてもらい、我が家でも実践

 コンテナだと、中に何が入っているか確認することができるので重宝しています

 コンテナに備蓄品と食料を備えています

 食料をだし、まずは賞味期間をチェック

 娘に「家族4人で3日分はこの量で足りないね」と言われてしまいました

 

 

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非常持ち出しリュック(一次避難用)

  玄関には一次避難用の非常持ち出しリュックを備えてます

 

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フィルムケースに入れた小銭

  リュックに入っていた、フィルムケースに興味津々な娘。

 フィルムケースの中には100円玉と10円玉の小銭が入ってます

 コンテナの中も、リュックの中も定期的な見直しが必要ですね

 

 5、非常食を作って食べてみる

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えいようかんを試食

 おやつで えいようかん を試食

 息子は一口食べて「あま~い」と残りを私にくれました

 

 昼食に、賞味期間が近い アルファ化米 を食べました

 子ども達は好き嫌いなく食べる子なので、普通にパクパク。

 災害時を想定して、器に移さず食べたので、

 「袋が邪魔で食べにくい」とハサミで食べやすいように加工してました。

 ( ってことは、備蓄品に キッチンバサミ も必要なのね)

 

 6、災害用トイレを使用してみる

 春休み おうちde防災キャンプの最難関

 「災害用トイレを使ってみる」に私も子どもを挑戦しました

 空腹はある程度ガマンできても、

 尿意や便意はガマンするのも限度がありますね

 ある統計では約80%の方が 災害後6時間以内 

 トイレを使いたいと思ったと回答していました。

 

 災害用トイレは備蓄してありましたが

 使ってみるのはこれが初めて ドキドキ💕

 便器の右にある段ボールが災害用トイレの備蓄品です(画像参照)

 

 防災カフェで教えてもらった方法で

 まずは水が溜まったままの便器に大きな袋をかぶせ

 そのあと、処理するための袋をかぶせて

 セット完了!!

 

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災害用トイレ

 備蓄してある災害用トイレは使用後に凝固剤を振りかけるタイプのもの

 使用後に、小袋に入った粉をふりかけました

 水分に対して凝固剤の量が不足しているのか

 想像していたより固まりませんでした

 やっぱり、使ってみないとわからないですね。

 

 

 また、ペット用シートでも代用できると聞いたので試してみました

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災害用トイレ(ペットシートバージョン)

 備えていたペットシートが小型犬用なのか

 100円ショップで購入したものなのか

 人間の尿量に対応していないので、吸収している感じはなかったです

 

 ペットシートは”代用”って感じでした。

 

 災害用トイレはセットするまでは苦ではなかったですが

 使用後の処理するのが 苦 でした。

 

 自分と子どもの分はできますが・・・

 旦那さんの分はできるかしら・・・

 

 日常なら何も気にすることなくトイレを使えますが

 災害時は使う前にセットし、

 使用後に処理することがストレスに感じ、

 ストレスに感じるからトイレに行く回数が減り、

 トイレに行く回数を減らすために水分を接種しなくなるという

 悪循環にならないように注意したいと思いました。

 

 使用後の袋は 可燃ごみ に出しました

 可児市防災安全課経由で環境課に確認してもらいました) 

 

 

 まとめ、

 春休み おうちde防災キャンプ やってよかったです

 体験してわかったこと

 やってみてわかったこと

 子ども達の反応が見れたこと

 たくさんの気付きと学びがありました。

 

 ブログに書ききれない話などを

 4月13日の防災カフェ「花あかり」でお話します(^^)/

 

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